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2009年5月26日(火曜日) 07:17 |
前のページで資産配分(アセットアロケーショ)が一番大事だということはわかっ たと思います。ではその資産配分はどのように決定したらよいのでしょうか?ま たどのような資産配分をしているバランスファンドを選べばよいのでしょうか?
資産配分を決定するための要素として次の2つがあります。
・相関係数 ・期待リターン
この2つをしっかり確認することによって、この資産配分ではどれくらいのリス クがあり、どれくらいのリターンが得られるかが予想できるようになるのです。
相関係数とは2つの資産グループの関係を-1~1の数値で表したものです。数 値が1に近いほどそれらの資産グループは同じような値動きをします。逆に-1 に近いほど反対の値動きをします。
例えば日本株式型と日本債券型の資産グループの相関係数は-0.534となっ ています。これは負の数字なので反対の値動きをする資産グループです。つまり 日本株式型の資産が値上がりするときには日本債券型の資産は値下がりする可能 性が高いのです。
逆に日本債券型と外国債券型の相関係数は0.905になっています。これは正 の数字なので同じような値動きをする資産グループです。つまり日本債券型の値 段が上がれば外国債券型の値段も上がる可能性が高いのです。
相関係数の値は次のようになっています。
|
日本株式 |
日本債券 |
外国株式 |
外国債券 |
短期金利 |
| 日本株式 |
1.000 |
-0.534 |
-0.436 |
-0.628 |
-0.419 |
| 日本債券 |
-0.534 |
1.000 |
0.853 |
0.905 |
0.909 |
| 外国株式 |
-0.439 |
0.853 |
1.000 |
0.823 |
0.697 |
| 外国債券 |
-0.628 |
0.905 |
0.823 |
1.000 |
0.746 |
| 短期金利 |
-0.419 |
0.909 |
0.697 |
0.746 |
1.000 |
また期待リターンとは過去のデータから判断してどれだけのリターンが期待でき るかを予想したものです。あくまでも良そうなので必ずそれだけのリターンが得 られるとは限りませんが、ある程度の目安にすることが出来ます。
期待リターンの数値は次のようになっています。
・日本株式インデックスファンド・・・6.0% ・外国株式インデックスファンド・・・7.0% ・日本株式アクティブファンド・・・9.0% ・外国株式アクティブファンド・・・10.0% ・日本債券インデックス・・・1.0% ・外国債券インデックス(外貨MMF)・・・4.0% ・流動性資産・・・0%
間違えないでください。あくまで期待のリターンです。これは過去のデータ(1 985~2003年)から判断したのに過ぎないのです。ですから外国株式アク ティブファンドを購入したからといって年率10%のリターンが必ず得られると は限らないのです。
これら相関係数や期待リターンの数値を考慮に入れながら資産配分は決定される ことになります。バランスファンドの資産配分もこれらの数値を考慮に入れてい るはずです。ではこの相関係数や期待リターンはどのように使えばよいのでしょ うか?次で説明します。
(これらのデータは全て「内藤忍の資産設計塾」から引用しました)
関連ページ
・相関係数を資産配分に利用する!
・お勧めバランスファンド比較
・期待リターンを資産配分に利用する!
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