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2009年7月30日(木曜日) 07:23 |
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信託財産留保金とは、投資信託(ファンド)を解約して得たお金の一部をファン ドのために残して置かなければならない(つまり解約時のコスト)制度のことで す。ファンドによっては信託財産留保金があるものとないものがあります。
例えば信託財産留保金が0.3%の場合を考えます。もしこのファンドの基準価 額が1万円の場合、信託財産留保金として取られる金額は30円です。実際そこ までたいした金額にはなりません。
ではなぜこのような制度が必要なのでしょうか?
まず投資家が投資信託を売ると、投資信託を運用しているファンドマネージャー はその分の現金を用意しなければなりません。そしてその現金を得るためには投 資信託の一部を売らなければならないのです。
そのときに掛かる手数料は投資信託の中から出されます。つまりある投資家が投 資信託を売ってしまうと、その投資信託の総額が少し減ってしまうのです。
そうなるとそのまま投資信託を保有している人たちにとっては少し不利になるの で、その分のお金は売った人から取っておこうというのが信託財産留保金という わけです。つまり解約時のペナルティと考えればよいでしょう。
これは皆平等に取られますので文句は言えません。むしろ投資信託を買う人にとっ ては良心的な制度だと言う人もいます。
特に長期投資をする人にとっては、この信託財産留保金は存在したほうがよいで しょう。なぜなら長期投資の場合ファンドを売ることが少ないので、基本的にファ ンドを保有する側に回るからです。信託財産留保金がないと他の人がファンドを 売るたびに総額が減っていってしまうので、ファンドを保有する側の人が損して しまうのです。
信託財産留保金はファンドを保有している人に不利にならないように作られたも のです。ですから長期投資をする場合は信託財産留保金が存在するファンドを選 んだほうがよいでしょう。
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